黒 桜

上書きと言いながら私の髪の毛をくしゃくしゃにする沖田さん。


嬉しいけど…さぁ…




「楽しんでるよね?」




「あ、ばれた?」



「子供扱いしないでくれる?これでも十八なんだから」





私がそう言うと沖田さんは目を点にしていた。




「十八なの!?ちびだし胸もないから十四とか思ってやしたわ」




やっぱりさっきの嬉しいは訂正しよう。




「…ああ、そーですか。そーですか。沖田さんってそういう人だったんですね〜もう部屋帰ります」




私は頬を膨らませながら沖田さんに背中を向けた。




「そんなんで怒るって器が小さいですねぇ」