黒 桜

「最近入った隊士を調べてみてください。私が新選組にいることはもうすでにばれている。私の監視などするために最低一人は間者がいるかと…」



「わかった」




土方さんはなんだか私に隠し事でもするかのような顔をして階段を上がっていった。




すると、誰かの足音が私の方に近づいてきているのがわかった。


土方さんではない。

他の誰かだ。





「誰…」




「…桜女」





そこに現れたのは私の愛おしい人…



沖田さんだった。