黒 桜

思い出さなければまだみんなと一緒にいられた?

でも思い出さないと沖田さんは…助からなかった。



もう後悔しても遅いから。


今だけはここにいよう。

時が来たらすべてを終わらせに行こう。



私と新選組と長州の関係を切る。





それから一週間…土方さんが毛布や食事は持ってくるもののなんだか静かすぎて苦しかった。




「桜女。調子はどうだ」



「普通です。あの…一つだけどうしても土方さんに言いたいことがあるんです」



「なんだ?」





「新選組にはまだ間者がいます」




「それは…本当か」