歪んだ愛の結末は。

あーだめだ。考えがまとまんねー。

春と陸は莉菜やヒナ達と向こうで遊んでいる。
俺だけ一人でポツンと木の下に座っていた。

莉菜を一人にしないし、もっとそとの世界に連れ出したい。

でも、相手はあの綾都。
親父から一度だけ綾都の事について聞いたことがある。

効率的に物事を進め、裏で操ることに長けている。
そう聞いた。
親子そっくりだ。
親父は吐き捨てるように言ったんだ。

「あーくそっ。」

俺は頭を抱え込んだ。

すると、服の裾が軽く誰かに引っ張られた。
振り替えると、莉菜がいた。