「じゃあ早速だけど、君にはある事をしてもらいたい」
「あ、あること?」
ブラッドさんは軽く笑みを浮かべると、こちらをじっと睨みつけてきているヨルンへと目を移す。
「今から俺があいつをぶっ飛ばすから。その後に君はエクレールと一緒に、あの暴食の悪魔を浄化してほしいんだ」
「ぼ、暴食の悪魔?!」
その名に俺とロキは目を見張った。
やっぱりあの黒い粒子は暴食の悪魔そのものなのか?
しかしどうしてその事を、この人は知っているんだろう?
「おい、ヨルン。一つ質問に答えろ」
「……何ですか?」
「お前が今操っているその悪魔たち。いったい何処から連れて来た?」
その問いかけにヨルンは表情を歪めた。
「エーデルは誰よりも早く、この世界に黒い粒子が来ることを知っていた。だから残り少ない自分の光の加護を使って、粒子をこちらへと流れてこないように抑えていた。しかし黒い粒子たちは、あの世界でトトが止めているはずだ。だからエーデルが抑えていたとしても、こちらへ来ることは不可能だ」
「あ、あの世界……?」
ブラッドさんもまた【あの世界】と言う言葉を口にした。
いや、その前にこの黒い粒子たちを、あの世界でトトが抑えているってどういう意味なんだ?!
『その話しはまた後ほどするのです』
「え、エクレールさん?」
頭の中で彼女の声が響く。
『彼だったら詳しく教えてくれると思うのです。ですから今は、あの黒い粒子をなんとかしましょう』
彼女の言葉に軽く頷いた俺は、ヨルンへと目を戻した。
「もう一度聞くぞ。そいつらをどっから持ってきた?!」
ブラッドさんは声を低くしてヨルンにそう問い返す。そんな彼から大きな殺気を感じ、俺の頬に汗が流れ落ちた。
「あ、あること?」
ブラッドさんは軽く笑みを浮かべると、こちらをじっと睨みつけてきているヨルンへと目を移す。
「今から俺があいつをぶっ飛ばすから。その後に君はエクレールと一緒に、あの暴食の悪魔を浄化してほしいんだ」
「ぼ、暴食の悪魔?!」
その名に俺とロキは目を見張った。
やっぱりあの黒い粒子は暴食の悪魔そのものなのか?
しかしどうしてその事を、この人は知っているんだろう?
「おい、ヨルン。一つ質問に答えろ」
「……何ですか?」
「お前が今操っているその悪魔たち。いったい何処から連れて来た?」
その問いかけにヨルンは表情を歪めた。
「エーデルは誰よりも早く、この世界に黒い粒子が来ることを知っていた。だから残り少ない自分の光の加護を使って、粒子をこちらへと流れてこないように抑えていた。しかし黒い粒子たちは、あの世界でトトが止めているはずだ。だからエーデルが抑えていたとしても、こちらへ来ることは不可能だ」
「あ、あの世界……?」
ブラッドさんもまた【あの世界】と言う言葉を口にした。
いや、その前にこの黒い粒子たちを、あの世界でトトが抑えているってどういう意味なんだ?!
『その話しはまた後ほどするのです』
「え、エクレールさん?」
頭の中で彼女の声が響く。
『彼だったら詳しく教えてくれると思うのです。ですから今は、あの黒い粒子をなんとかしましょう』
彼女の言葉に軽く頷いた俺は、ヨルンへと目を戻した。
「もう一度聞くぞ。そいつらをどっから持ってきた?!」
ブラッドさんは声を低くしてヨルンにそう問い返す。そんな彼から大きな殺気を感じ、俺の頬に汗が流れ落ちた。



