不安そうな顔をしてるのに気づいた奏多さんが… 奏多「大丈夫だ。今は自分のことだけ考えろ。」 海「…」 奏多「頭怪我してるな。病院行こう。桐生の所だよな。」 海「…うん」 それから特に会話はなく…静かな車の中に、私たちだけの呼吸の音が響いていた…