あれは今からそう5年前の話 俺はまだ小6だった そして憧れの姉がいた。 野々原 舞花 高3で年の離れた姉だった 舞花「戒ーーいつまで寝てるのー」 綺麗な栗色の長い髪 子どもの俺でもわかるほど姉は綺麗だった 両親はいていないようなもの 仕事人の2人は朝早くに出て夜中に帰ってくる親代りのように姉さんが家事をしてくれていた。 優しい姉が綺麗な笑顔が好きだった