やっと掴めた…やっとここまできたんだ
窓から覗く夜空と三日月
写真に写るは幼き自分と…姉さん。



戒「姉さん…ずっと忘れられなかった。
ずっと囚われて仕方なかったあの日から。
やっと…やっと…止まったままの時間を
進める事ができるよ。」




あの時のあいつの顔をやっと消せるよ。


優しい姉さんは…俺の行動を怒るだろうか
それでもいいんだ、あいつに復讐ができるなら。