ここは…中学の時、登下校中に通っていた道…? ふと、前を見ると2人の中学生の男女が笑いながら歩いている。 そりゃあもう、幸せそうに。 「え…あたし?」 そう、その女の子はあたしだったのだ。 じゃあとなりは… 「ひ、ろき、…?なん、で…」 なんでひろきがいるの…?そもそもどうしてあたしがもう一人いるの…?なんで…? 考えているうちに視界がグラグラしてきて… 目を開けるとベッドの上だった。