五十メートルくらい歩くと、縞模様の猫が大きな古い家に入っていったので、マシュも彼に続いて中に入っていきます。
大きな広間の中央に縞模様の猫が座ると
「わしの名前はシマ、この谷の部落の部落長や。おまえの名前は何や」
シマの前に座ったマシュは
「うちの名前はマシュ、大阪の姉ちゃんが名前をつけてくれてん」
「マシュいうのか・・・それで、おおさかって何や」
「大阪いうたら、うちの生まれた町の名前やねん。それでな、うちが話す言葉は大阪弁というわけやねん」
シマは頷きながら
「そうか、そういうわけか」
大きな広間の中央に縞模様の猫が座ると
「わしの名前はシマ、この谷の部落の部落長や。おまえの名前は何や」
シマの前に座ったマシュは
「うちの名前はマシュ、大阪の姉ちゃんが名前をつけてくれてん」
「マシュいうのか・・・それで、おおさかって何や」
「大阪いうたら、うちの生まれた町の名前やねん。それでな、うちが話す言葉は大阪弁というわけやねん」
シマは頷きながら
「そうか、そういうわけか」

