「うん、まあね」 私は苦笑いした。 「本当、楽しくなりそうだね」 みんなが笑う。 唯衣は小学生のころからいじめっ子だ。 小学5年生のときは、ひどくいじめすぎてある人を転校させてしまった。 私もスキースクールくらいは楽しく過ごしたかったけど、唯衣がいるかぎりそれは難しいことだった。