「つまりさ…」


将太が口を開く。


「この7人のなかの誰かがみんなを殺したってことでしょ」


「……」


「そういうことに…なるよね」


愛が静かにいった。


「俺はもう、誰も信じない」


将太は、そういって部屋からでていってしまった。