まさかそんなことがあったとは思わなかった。 「俺が殺した……俺が殺した……俺が……」 達也は狂ったようにブツブツつぶやく。 そして、ゆっくりと立ち上がった。 みんなが呆然としてるなか、達也は汐梨のほうにむかう。