波瑠はまだ床に倒れこんでいる。 「わかった、波瑠が犯人だ。」 琉斗がそういうと、驚いた顔をした。 「…ち、ちがう。本当にみたんだっ…」 「波瑠のことなんか信じねーよ、俺は唯衣を信じる。」 「そんな…!もういい。」 波瑠はそういうと部屋のドアをバンッと閉じて、どこかに行ってしまった。 「意味わかんないないね。唯衣、波瑠のことなんか気にしなくていいよ」 唯衣のところに女子が集まり、みんなで話している。