「えー、あこ、感じ変わったぁ☆
超落ち着いちゃったねぇ?でも、今の方が似合ってるっ☆」

そう言ったのは、仲良しグループの一人、あや。

あやはあことエリが学校き来た事が相当うれしいらしい。

『あやっ!久しぶりぃっ!!
これからは真面目に来るよーっ(笑)』

あこの意外な一言に仲良しグループのみんなが固まってしまった。

「うれしぃっ☆
あことエリが復活ー…とか!!」

あやは本当に嬉しそうだ。
あやの一言に釣られるように、仲良しグループのみんながキャッキャッっとはしゃぎ始めた。

《あぁ、やっぱり…学校とか友達っていいモンかもっ♪》

あこははしゃぐみんなを見てあこはにっこりと笑顔になっている。
そんなあこを見てエリは思っていた。

《あこ、アツシくんに出会って本当に変わったなぁ…
前は全然、笑わなかったのに。
今のあこは前のあこよりも好きだなぁ…》

エリの顔も自然と笑顔になっていた。

そんなあこを見つめる人がもう一人。