偽りの翼Ⅱ





てか、キュンとしちゃう




「……………ありがとう」




照れくさくなってそうそっぽを向いていうと




「どーいたしましてっ!」




千尋はにこっと笑って、私の頭をわしゃわしゃとなでた




「わっ、もう髪の毛崩れちゃうよ〜」




「いーじゃんどうせ崩れる髪型なんだから」





「まあ、そうだけどさー!」




崩れる髪型…………


か。



今日は、気合入れてハーフアップおだんごにしてきたんだけど…





絶対崩れたよね………





やられた………




「ほら、行くぞ。」




私は手を引かれ髪型をなおすこともなく歩き出したのだった