浅葱色の妖


確か、土方さんの部屋は左に曲がって行った所にあったはず。



…だと思ったんだけど。



いくら歩いても見覚えのある部屋は無い。



というか、全部同じような部屋だから違いがわからない。



自信満々に歩いてきたのに、迷子になるだなんて思っていなかった。



「ここ、どこ〜…」


ひとり呟いた時だった。