浅葱色の妖


恐ろしい結論に達して、私はガバッと起き上がった。



男の人は驚いたような顔で私を見る。



だけどなんだか少しだけ口角が上がっている。



「あんた誰!?」



興奮を抑えきれずにそう叫ぶと彼はにっこりとした。



「僕は藤堂平助と言います。以後、お見知りおきを〜」



以後って何!



もうあんたと会う気はありませんけど!



ていうか誰!