浅葱色の妖




「では、いくぞ。葵」



「はい」



スッと息を吸って呼吸を整える。



長老は軽い身のこなしで木の上に上り、姿を消した。



焦るな、私。



彼の気配を神経を研ぎ澄ませて感じとる。