浅葱色の妖





「なんでそんなに急かすの。そんなすぐに食べられるわけないじゃない」



「忘れたの?今日は長老が術を鍛えてくれる日だって言ってただろ」




「あー!そうだった!」



完全に忘れてた。



ごはんと味噌汁を流し込むと私は走って外へ向かう。


っと。



「旭のお母さん、ごちそうさまでした!」



「はーい。頑張ってね」




その言葉を背に受けながら家の外に飛び出した。