浅葱色の妖





人を斬り慣れた人間は、相手を見ることすらしないんだ。



そう思って、私は人生の終わりを覚悟した。




銀色の閃光が走って、赤い飛沫が飛んだ。



だけど、その直前に、



私と彼の間に影が立ちはだかった。