リビングには、ソファがある。 ふたりで何軒も何回もお店を回って決めたソファ。 なかなか決められないわたしに、 焦らずに考えよう。と、ずっと一緒に考えてくれた。 ソファには、テディベアが座っている。 わたしが、お店の前を通るたびに、気にしているのを知っていて、プレゼントしてくれたテディベア。 あの時は、嬉しすぎて泣いてしまって、困らせた。 テディベアは、赤の封筒を持っている。 ゆっくりと開く。 『一筆書き』 『二文字』 『oはない』 『残った中で、一番大きい数』