夕暮れの
まぼろしだったか
桃源郷


あるだけの
もの抱きしめて何もない
愚かなことが
救いのように


紙クズが
投げても投げても落ちてくる
立ちつくしてる
俺に向かって


先生に
フォローされたら泣けてきた
いっそ優しく
見捨ててくれたら