嘘つきは恐怖のはじまり



「あ、私職員室によってから行くね!先に行ってていいよ!」


「わかった!」


嫌だと思いながら私は教室に入った。


その瞬間みんなが私を睨む。


「おい、お前さぁふざけんなよ!」


そう怒鳴ったのは身長が180cmは超えている男子だった。


そんな大きい体で怒鳴られると思わず震えてしまう。


「な…なにがですか?」


「てめぇ…」


その男子はいきなり殴ってきた。


「い…いたっ」


私が床に倒れていると、上履きをぬがされた。


「え、ちょっと…」


「やっぱりそうだった。お前マジで死ねよ」


「うわ、キモすぎるわ」


「そんな子だと思ってなかった。」


みんなが次々にいう。