その時少し視線を感じたけどもう気にしないことにした。 放課後、一緒に帰る約束もしてお昼は解散。 下校時間になって、校門前で待っていると遠藤先輩が早足でやってきた。 「遠藤先輩!!お疲れ様です」 わたしの目の前にやってきて立ち止まった遠藤先輩にそう言うと、遠藤先輩はなぜか少しだけ顔をしかめた。 「お前さ、真琴のことなんて呼んでるっけ?」 真琴、真琴……ああ、赤井先輩か!! 「赤井先輩って呼んでます」