それに安心したのか、どんどん本当の気持ちを言ってしまう。







「ほんとは!ウック、悲しかった!辛かった!ヒッ、ウエッ、仲間だって思ってたのに!フック、信じて欲しかった!!!ヒック、本当の仲間が欲しかっただけなのに!!!!ヒッ、ウェーーン」







ポンポンと抱きしめながら、頭を撫でてくれるロアさん。







本音を言ってしまった。






「やっト言っテくれタ。」





「え?」





どういうこと?





「辛かッた。苦しイ。仲間ガ欲シいっテ。
ソの言葉ヲ待ッてたノ。」