「ソうなノ?ハイ、ロア特製チェリージュース!」




「ありがと。」




出してくれたチェリージュースを一口飲む。





「内容はまともじゃ無かったけどね。ロアさん・・・。『死ね』って・・・『消えろ』
って言われたよ。ウッ、フッ、フアッ」





言葉に出した途端に溢れ出てくる涙。





何故か抑えきれなくなってしまった。






ギュッ






「大ジョ夫ネ。もう、独りデ泣かナくテいいネ。わタしがいるネ。」





そう言って強く抱きしめてくれるロアさん。