Cherries―私に光をくれた者―

タイキside



『タイキは人に裏切られるのは嫌いなのに、人の悪口言う自分は許せるんだ?』




ハヤカに・・・言われた・・・その言葉に
・・・正直、ドキッとした。




そんな事・・・深く・・・考えずにいつも
・・・ハヤカを貶していた。




そんな自分を・・・真実に・・・目を向けない・・・自分を・・・心の何処かでは
・・・勝手に許して・・・居たのかもしれない。




・・・気づいた。



・・・気付かされた。




俺も・・・いつの間にか・・・誰かを裏切る側に・・・立っていたことに。




ハヤかには・・・救ってもらった・・・のに。



どうして・・・最後まで・・・信じられなかったのだろう?




自分が・・・馬鹿すぎて・・・呆れる。




恥ずかしいのは・・・俺の方だった。



・・・ごめん。ハヤカ。


ごめん。




タイキside




end