「いいなぁ。」




「ホしいノ?仲間。」




えっ!ヤバッ声に出してた!?





「やっ!その、えっと。・・・うん。正直言って今は、、辛いかな。本当の仲間になりたかったな。」





なんてそんな事この先もうないと思うけど。





「なァんだ!はやく言えばイイノね!あの人タちは大ジョ夫ネ!」





それでも、





「まだ、怖いよ・・・。裏切られるのは。」





「ソう。でもね、ワたシもあの人タちも裏切りをいチばんキライね。会えバ、しンじられるヨ。」





信じるか。





私にできるかな?




「ロアさんが言うなら、そうであってほしいよ。」





「うン。さ!ソろそろ帰りナ!明日モ、ガ校ヨ?」





名残惜しいけど。





「うん。じゃあ、また来るね!」






「ハイね!ありがとネ!」






そうして私はいつのまにか暗くなっていた街を歩き、独りの家へ帰った。