Cherries―私に光をくれた者―

ムカついた。


それこそ、お前には関係ない。






「そうだよ。・・・だから、どっか行けよ。」






少し毒を込めて、そう言うと






「ふ~ん。

なら・・・・・・私が殺してあげようか?」








その瞳は嘘なんてついていなかった。





正直に恐いと思った。




そんな俺の心情を知ってか知らずか少しずつ距離を詰めてくるリラ。






「だって君が自殺しても、もしかしたら君が死んだ事、誰にも気付かれないかもしれないでしょ?


でも、私があなたを殺せば少なくとも私はあなたが死んだ事を知ってる事になる。



君が生きていたって事、君が消えた後の世界でも証明できる人が居るってこと。」







「どう?その方が君も良いでしょ?」と続けながら、俺の目の前に来たリラ。