Cherries―私に光をくれた者―

そう1つの解にいきついた時だった。



「こんな時間にこんな場所で何してるの?」



そんな声が聞こえたのは。





振り返るとそこには俺より多分、年下の少女。





それがリラだった。





リラは何も答えない俺に不思議そうな顔で




「何してるの?」




と、もう1度問う。




俺は何もかもどうでもいいと言う瞳で




「うるさい。

赤の他人の事なんて、ほっとけよ。」




そう言った。




そしたら、リラは「うーん。」と悩み始める。





そして、




「私が話しかけて、君がそれに答えた時からもう赤の他人ではない気がするんだけど。」




と何の迷いもなく言った。