Cherries―私に光をくれた者―

辞めるに辞められなくて、俺が小学校を卒業する歳になってもずっと続けてた。






ソイツは、元は母さんの客だった。



だけど、2人とも恋に落ちて俺と母さんとソイツの3人で暮らすことになった。



初めの頃は3人で上手く過ごせてた。


けど、ある日その生活は一転した。





「ただいま~。」




何も知らない俺は学校から帰ってきて、呑気にそんな声をあげた。





だけど、リビングから凄い物音がして直ぐに異変に気付いた。





慌てて、音のした方へ行けばリビングにある物、全てをひっくり返して叫んでいる母さんがいた。






「どこよ!

どこに行ったのよーっ!!!」





そう叫んでいた。