Cherries―私に光をくれた者―

私は野球部の活動の声を聞きながら、そこに立ち景色を見ていた。




「キャハハハ」




女子の騒ぐ声が聞こえて、下を見たら私を虐めてる女子達が楽しそうに笑ってた。





『今、アイツ等の上に私が落ちたらどう思うんだろう?』






って、軽く考えて目を瞑り重心を倒そうとしたとき





「「何してるの~?」」





なんて、陽気な声が聞こえた。



振り向いてそこに居たのがツキとホシだった。




見ず知らずの私に声をかけてきた二人が理解出来なくて、逆に





「何でここに来たの?」




って聞き返した。





そしたら、二人して


「「ん~、上見てたら~綺麗な薔薇色が靡いてたから~?

何か気になって~。」」





とか言うの。





たった、それだけ。


それだけなのに偶然か確信犯か私の自殺を止めたの。