Cherries―私に光をくれた者―

それから、虐めはどんどんエスカレートしてきて、カッターで腕を切られたり、
階段から突き落とされたり。





あれから、また1ヶ月経って私はもうボロボロだった。




未だに教室に私の席は無くて、それがもう当然で教師たちも見て見ぬふりをしていた。





そんな周りの環境に嫌気がさして、私は思った。




「もし、私が居なくなったら明日の世界は
どうなるだろう?


何かが変わっているかな?」





それが知りたくなって、気付いたら屋上に居た。


時間は放課後で、誰も居なかった。





うちの中学はフェンスが無いから、直ぐ縁に立てば真下まで見下ろせる。