Cherries―私に光をくれた者―

パラパラと落ちていくローズ色の髪。





腰くらいまであった私の髪は肩より少し下までの長さになってて、私はそれを只呆然と見てた。





そしたら、今度は目の前にカッターの刃が見えて慌てて後退したら女子達は




「ほら、動いちゃダメじゃん。

顔にも傷付いちゃうよ?」





なんて言いながら、一人が私の顔目掛けてカッターを振り落とした。



私はギリギリで避けたけど、左の目の横に何かが伝う感じがして、ピリッと痛いから切れたんだと分かった。





「あー、おしい!避けないでよー!」





なんて、言ってて狂ってるって思った。




私は立ち上がって、必死に走った。





施設に帰って、自室に籠った。




園の人達は心配してくれたけど、今まで迷惑かけてきたから話すわけにもいかなくて、独りで抱えてた。