Cherries―私に光をくれた者―

だけど、始まったばかりだったから、直ぐ収まると思って誰にも相談しなかった。




先生も初めは心配して私に声をかけてたけど、途中から何も言わなくなって結局虐めも収まることはなくて。





始まって1ヶ月経った頃だった。


女子から校舎裏に呼び出されて、行った。





そこには5人くらいの女子がそれぞれカッターを持って待ってて、私に言った。




「その気持ち悪い髪と瞳、私達が切ってあげる」




って。




『え?』




って思った時には遅くて、一人の女子を筆頭に私の髪を無理矢理掴んで、




ザクッ





って私の髪をカッターで遠慮なく切った。