Cherries―私に光をくれた者―

アマネside



ロゼアの次は俺の番。


正直、俺は皆よりも軽めの過去だと思ってる。




だけど、リラ達は


『過去に軽いも重いもない。
あるのは、深い傷と記憶だけ。』


そう言った。





だから、軽いけどとかは言わない。





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俺には、いつも家族の為に一生懸命な母と
仕事で忙しいのに時間があれば、一緒に遊んでくれる父がいた。




家族3人、裕福ってわけでもないけど楽しく過ごしてた。





だけど、それは前触れもなく崩れた。