Cherries―私に光をくれた者―

当たる寸前に声が聞こえた。



「何してんだ?」



その声で俺は後数センチで自分の腹に突き刺さってたナイフを止めた。




声のした方を向けば、俺より幼い赤髪の男の子が怠そうに壁に寄りかかってた。


それがライだった。






俺はライに


「死のうとしてんだよ。」


って答えた。そしたらライの奴、




「ふ~ん。」



しか言わねぇの。

自分で聞いてきたくせにとか思って。




「止めねぇんだ?」



って聞けば、



「テメェが死のうが死にまいが、俺には関係ねぇからな!」




って鼻で笑いながら言いやがった。
その後に