と思っていたところで。 「……貴也」 「…あ?っておいっ?!」 結灯の鞄が俺に向かって飛んできた。 なんとかキャッチして結灯を見ると。 結灯は橋を走って渡り、土手を降りて。 バシャンッ 川に飛び込んだ。