君に会えたこと。 それがあたしの誇りであり、あたしの生きがいだった。 君のいない人生なんて、考えられなかった。 ただ純粋に、真っ直ぐに、君のことが好きだった。 そして、君もあたしのことを想ってくれていた。 この幸せが、ずっと続くのだと信じていた。 でも、あたしはばかだから。 どこかで、君のことを傷付けていたのかもしれないね。 もしかして、ずっとあたしの片想いだったのかな? 君は優しいから。 優しすぎるから。 あたしはその優しさに、甘えすぎたのかもしれないね……。