──舞戻れ。月の姫。


貴方はそのような場所にいては行けない。


さぁ。そろそろ私の腕の中へ戻ってきてはくれませんか。




ずっと、ずっとお待ちしておりました。



これ以上は待てません。





今日。貴方は月に帰るのです。







お迎えに参りますよ。─