看護師さんに朱鳥の着替えは任せて、俺は床の掃除をした。

それから、着替え終わった朱鳥の所に言って、朱鳥に声をかけた。

「朱鳥、また、今日みたいな事あったら嫌でしょ?」

コクン

「…じゃあさ、少し嫌かもしれないけど、管通す?」

「えっ……?」

「導尿って言うんだけど、尿道に管を通してそこから、してもらうの。そしたら、漏らす心配もないし、歩けなくても大丈夫。」

「……恥ずかしいからやだ…」

そう言って、朱鳥は顔を赤らめた。

そうだよね…

年頃の女の子だもんな……

仕方ない…また看護師にお願いしようかな……

「朱鳥、女の看護師だったら大丈夫?」

そう言うと小さく頷いた。

「わかった。じゃあ、頼んでくるね。」

コクン

俺は、また看護師に連絡をしてお願いすることにした。