ずっと楓摩の顔を眺めていると、ドアが開いて陽向先生が戻ってきた。

楓摩と陽向先生が何か話している。

楓摩と陽向先生が近付いてきて、何かを私に言っている。

でも、私の体力は限界で、だんだん意識が薄くなる。

「……すか!!…あ…………か!!…しき……もって!!」

必死に楓摩は、何かを叫んでいる。

陽向先生も焦ったような顔をしている。

だけど、私の意識は、どんどん薄くなっていく。

楓摩が、必死に私の手を握り私を起こそうとしている。

でも……

無理…………

意識………失っちゃう……………












そこで、私は意識を失った。