さっき朱鳥が言ってたことが頭をグルグルと回る。
"好きな人を好きって言って何が悪いの!?"
朱鳥の好きな人って……俺…だよな…………?
朱鳥と愛依ちゃんは、俺のせいで喧嘩したって事か?
なんで……?
訳がわからなくなって混乱する。
「おーい、楓摩」
相変わらず元気そうな陽向の声が聞こえる。
「陽向……」
「お前、またなんか悩んでんのか?」
「うん……まあね…………」
陽向は、悩みなんて無さそうな顔をしていて、正直、羨ましい。
すると、陽向は、少しだけ表情を暗くした。
「そっかー。俺もさ、お前に相談したいことあるから、ちょっと屋上行こ?」
「屋上?いいけど……なんで?」
「ちょっと…な……愛依と朱鳥ちゃんの事でさ…………」
愛依ちゃんと朱鳥?
「喧嘩の事?」
「おう」
「ん、行く。」
そう言って、俺は陽向に着いていく事にした。
"好きな人を好きって言って何が悪いの!?"
朱鳥の好きな人って……俺…だよな…………?
朱鳥と愛依ちゃんは、俺のせいで喧嘩したって事か?
なんで……?
訳がわからなくなって混乱する。
「おーい、楓摩」
相変わらず元気そうな陽向の声が聞こえる。
「陽向……」
「お前、またなんか悩んでんのか?」
「うん……まあね…………」
陽向は、悩みなんて無さそうな顔をしていて、正直、羨ましい。
すると、陽向は、少しだけ表情を暗くした。
「そっかー。俺もさ、お前に相談したいことあるから、ちょっと屋上行こ?」
「屋上?いいけど……なんで?」
「ちょっと…な……愛依と朱鳥ちゃんの事でさ…………」
愛依ちゃんと朱鳥?
「喧嘩の事?」
「おう」
「ん、行く。」
そう言って、俺は陽向に着いていく事にした。