トントンと肩を叩かれてる気がした


そして何か言っているのも


「ん、んん」


徐々に私は何を言っているかはっきりとわかっていった


「愛華、起きて。そろそろ着くよ」

とお姉ちゃんに言われていて私は重いまぶたをあけ目をこすった

「おはよ、お姉ちゃん」

まだ寝ぼけながらも私はお姉ちゃんに挨拶をした


するとすぐに「おはよー、愛華」と微笑みながら返してくれて私もほんのりと笑顔になった