力の強さがじんじんするほど伝わってくる


私は倒れたまま動けず目を閉じた


黒「なんだ、もう倒れたのか。強いかと思ったが期待はずれだったな」


白「そうだね、戻る?」

その話は耳に入っていた

教室からは

負けてるよ!!

おい、やべぇぞ

などの声

ふざけんな、私は負けねぇ


こんなとこで負けてたら復讐なんて言葉口に出していいはずがない


受けて立つ

私の裏、見せてやる


「まだ、終わってねぇぜ?ククッ」

そう言って立ち上がる