私たちはその後グラウンドに移動した


白「ルールは武器の使用は禁止。それだけ」

黒「じゃあ、始めるぞ」


スタートを切るのは私


「gamestart」

そう言って喧嘩が始まった


私が裏にならなくてもまだ大丈夫


考えながら黒蝶と白蝶の拳を避ける


黒「スピードは世界級だな。悪くねぇっ」

笑いながらどんどん拳を当ててくる


これは避けきるのは厳しそうだな

だったら

「今度はこっちの番だ。」


そしてすぐ殴りかかる

さすがにそれはよけられたけどすぐに回し蹴りをして二人同時に蹴る


白「やるじゃない、私達も本気で行く」

そう言って2人はさっきとは大違いのスピードを出した

「くっ、きつい」

ちょっと油断したすきに私は思い切り殴られた