久遠の絆

「蘭さま。よくご無事で」


はにかんだ笑みが凄く綺麗で、蘭は眩しくて手で顔を覆った。


「蘭、泣いているのか?」


シャルティの問い掛けにふるふるとかぶりを振ったが、やはり泣いているのだ。


今までのことが、走馬灯のように蘭に押し寄せていた。








会いたくて


会いたくて


でも、もう会えないと思ってた



けれど


会えた



また


あなたに会えた



なんだ


生きていれば、いいことあるんじゃない