久遠の絆





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その人が暗闇から姿を現す。


女性とも見紛う外見。


だが、その人は確かに男性だった。



「私は、イーファン。この神殿の司祭です」



ふたりは見つめ合った。


そして。


彼らはその時、その場で、恋に落ちた。







しかし。


その恋は、けして幸せなものではなく。


その後の悲劇の始まりであったのだ。






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