久遠の絆

「『瑠璃の巫女』……」


「はい」


「どうして、お前、そんなこと知ってるんだ。イーファン?」


「……」


「イーファン?」


「これより先は、瑠璃の巫女が回復してから一緒にお聞かせしましょう」


シャルティはイーファンをまじまじと見た。


親友として信頼し、気安く接してきたこの男の背後にあるものは、一体どれ程のことなのだろうか。


謎が多過ぎる。


改めて自分が、人がめったに不思議に足を踏み入れたことを実感するシャルティだった。